職場の図書館で借りて読んでます。
まだ第二章の途中までですが、大澤真幸節炸裂な気が(^^)
第三者の審級」が出てきましたよ。また「汎東アジア・ピクニック」構想的な北朝鮮民主化論。うーん、考えさせられます。
あまり大澤氏の著作は読んでないので大したことは言えないのですが、同門宮台真司氏と比較すると、宮台=N・ルーマン+J・ハーバーマス並びにフランクフルト学派に対して、大澤=N・ルーマン+J・デリダな感じがします。
日本でのポストモダニズムの影響作用史としては、大澤真幸氏の方が、正統に継承しているのかなぁ?